青汁でどんな栄養が摂れるの?

手軽に飲める健康食品として有名な青汁ですが、どんな栄養が摂れるのか具体的にご存知でしょうか。

 

青汁は一般的な野菜以上に複数のビタミン類がたくさん含まれています。
ですので、どんな栄養素が含まれているのか具体的に知っている方というのは少ないのです。

 

しかし、せっかく健康に気を使って青汁を飲むならば、きちんと含まれている栄養素を把握しておいたほうが、食生活の面でも何か役に立つかもしれません。
では青汁にはどんな栄養が含まれているのか詳しく見ていきましょう。

青汁でどんな栄養が摂れるの?

ビタミンA(βカロテン)

 

【特徴】
ケール・大麦若葉・肉類・ほうれん草に含まれる

 

【効果】
皮膚や粘膜に良い作用をもたらす
視力の維持を助ける効果

 

ビタミンA(βカロテン)

青汁に含まれている代表的な栄養素といえば、ビタミンA(βカロテン)です。

主に肉類に含まれている栄養素ですが、青汁にはこれがたくさん含まれています。
ほうれん草などの野菜にも確かにビタミンAには含まれていますが、その量は極微量で、野菜からはあまり摂取できないと言われています。

 

しかし、青汁の原料であるケールや大麦若葉には豊富に含まれており、青汁の主要栄養素となっているのです。
このビタミンAは皮膚や粘膜に良い作用をもたらすとされています。
視力の維持を助ける効果もあり、非常に注目されている栄養素です。

 

ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6などのビタミンB群

 

【特徴】
水溶性ビタミン

 

【効果】
細胞の代謝

 

もう一つ青汁の栄養素で重視しておきたい栄養素はビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6などのビタミンB群です。

 

このビタミンB群は総じて水溶性で、体内に長く留まることができず、不必要な分はすぐに排出されてしまいます。
その為、例えばダイエット中など食事を制限して生活していた場合、真っ先に欠乏してしまうのはこれらビタミンB群なのです。

 

また、ダイエットをしていなくても水溶性ビタミンは日々排出されていくので、毎日の食事から摂取しなければなりません。

 

青汁にはこれらのビタミンB群が非常に豊富で、不足しがちな水溶性ビタミンの摂取を補助することができます。
これらの栄養素は細胞の代謝に関わる重要な栄養素なので、不足しないよう心がけて摂取していきたいものです。

 

 

ビタミンC

 

【特徴】
水溶性ビタミン

 

【効果】
抗酸化作用を持ち、若返り栄養素とも言われる

 

そして、有名な栄養素であるビタミンCも青汁は豊富に含んでいます。
抗酸化作用を持ち、若返り栄養素とも言われることのあるビタミンCですが、実は意識して摂取しないと不足しやすい栄養素なのです。

 

その理由は先程のビタミンB群と同様に、水溶性であることが理由です。
その為、毎日欠かさずに摂取しておくことが健康への近道と言えるでしょう。

 

 

葉酸

 

【特徴】
妊娠中の方は特に重要な栄養素

 

【効果】
赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクを低下させる効果

 

青汁にはまだまだ栄養素が含まれており、その中には葉酸も含まれています。

 

意外と馴染みがない栄養素かもしれませんが、妊娠中の方にはとても重要な栄養素で、赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクを低下させる効果があります。
安定的な摂取が難しい栄養素なので、青汁から摂取できるのは大変便利ではないでしょうか。

 

 

ビタミンE、ビタミンK

 

【特徴】
脂溶性ビタミン

 

【効果】
止血に関わる因子の産生を促進
抗酸化作用によって体内の脂肪の酸化を抑える

 

ビタミンE、ビタミンK

その他にはビタミンE、ビタミンKなども含まれています。

ビタミンA程含まれているわけではありませんが、止血に関わる因子の産生を促進したり、抗酸化作用によって体内の脂肪の酸化を抑えたりする効果もある、大変重要な栄養素です。

 

ビタミンCのような水溶性ではなく、脂質に溶ける脂溶性ビタミンなので欠乏することはまずありませんが、ごく稀に欠乏することもあります。
青汁から毎日少しずつ摂取することによって、こういったまれに起こる欠乏症を予防することが可能です。

 

 

ナトリウム、カリウム

 

【特徴】
調理によって損失が起こりやすい栄養素

 

【効果】
高血圧

 

そして忘れてはならない栄養素が、ナトリウム、カリウムなどのミネラル分です。
青汁にもその他野菜同様、豊富なミネラルが含まれています。

 

塩分として知られるナトリウムよりも魅力的なのがカリウムで、これは高血圧にも非常に有効な栄養素です。
病院食にもカリウムは使われることもあり、医療関係でも大変重視されているミネラルで、日々欠かさず摂っておきたい栄養素の1つと言えます。

 

調理によって損失が起こりやすい栄養素ですが、青汁ならばそういった損失が無いので効果的に摂取できるでしょう。

 

 

食物繊維

 

【特徴】
青汁ではケール、大麦若葉、明日葉に含まれる

 

【効果】
便秘解消
肌荒れ改善
不要な脂質やコレステロール排出
肥満や生活習慣病を防ぐ

 

食物繊維

青汁と聞いてまず、誰もがイメージしやすい栄養素の一つが食物繊維です。

この栄養素は腸内の老廃物の排出を促し、スッキリさせる効果があります。

 

最近は偏食から野菜離れをしてしまう方が多かったり、ストレスから腸内環境が乱れて便秘になり、悩む方が増えています。
便秘になると毎日スッキリできないだけでなく、免疫力が低下して体調を崩しやすくなったり、消化機能も低下するため全身の新陳代謝が低下して太りやすくなってしまいます。

 

さらに肌の代謝も低下するため、ニキビや吹き出物などの肌荒れを生じやすくなります。
しかし、食物繊維を豊富に摂ることで、腸内の老廃物を絡めとり、排出を促すため腸内環境を整えて全身の新陳代謝を活発にすることができるのです。

 

それにより、不要な脂質やコレステロールなども排出することができるため、肥満や生活習慣病を防ぐことができます。

 

そんな栄養素を多く含むのはケールや大麦若葉、明日葉などです。
青汁はこれらの野菜を主原料としているため、普段の食事で不足しがちなこの栄養素を摂ることができるのです。

 

カルシウム

 

【特徴】

 

 

【効果】

 

そして、次にご紹介するのがカルシウムです。
乳製品や小魚に含まれているイメージが強くありますが、実は野菜にも含まれており、我々の骨や歯を作る栄養素です。

 

これが不足することで骨粗鬆症になったり、骨が細く弱くなってしまいます。
つまり、健康に長生きするためには毎日きちんと摂取した方が良いのですが、牛乳嫌いや魚嫌いだとなかなか食事から摂れません。しかし、青汁には小松菜やパセリ、モロヘイヤやケール由来のカルシウムが含まれています。そのため乳製品や野菜が嫌いな方でも簡単に摂ることができるのです。

 

 

ミネラル

 

【特徴】
体内では生成することができない成分
カリウム、マグネシウム、鉄など

 

【効果】
カリウム:むくみ予防
マグネシウム:骨の形成をサポート
鉄:造血作用

 

また、青汁にはミネラル成分も豊富に含まれています。
これらは体内では生成することができない成分のため、食事からしっかり摂取することが必要なのですが、偏食の場合はなかなかバランス良く摂ることができません。

 

しかし、青汁の主成分の一つである大麦若葉にはミネラルとしてカリウム、マグネシウム、鉄などが含まれています。

 

カリウムはむくみ予防効果があり、マグネシウムには骨の形成をサポートしたり筋肉の収縮を正常に行うために必要な栄養素です。
また、は造血作用のある成分で不足すると貧血になり、体調不良やふらつきを生じやすくなってしまいます。

 

 

リン、亜鉛

 

【特徴】
明日葉に含まれる
リン:カルシウムとマグネシウムと結合することで骨の形成をサポート

 

【効果】

 

神経や筋肉の働きを正常にし、体内で生成されたエネルギーを蓄える効果
肌や髪に潤いとツヤを与える

 

また、主成分である明日葉には多くのミネラルが含まれており、上記のミネラルに加え、リンや亜鉛も含まれています。

 

リンはカルシウムとマグネシウムと結合することで骨の形成をサポートしたり、神経や筋肉の働きを正常にし、体内で生成されたエネルギーを蓄える効果があります。

 

そして亜鉛は我々が生きて行く上で必要不可欠なミネラルで不足すると性機能が低下して不妊になったり代謝異常を起こしてしまいます。
肌や髪に潤いとツヤを与えるためにも必要な栄養素です。

 

 

銅やマンガン

 

【特徴】
銅:鉄による働きをサポート
マンガン:骨の形成をサポート

 

【効果】
貧血予防や成長を促進する効果
性ホルモンの生成をサポートし、性機能の低下を抑制する効果

 

また、青汁には茶葉由来の銅やマンガンが含まれていることもあります。
銅は鉄による働きをサポートして貧血予防や成長を促進する効果があります。
そしてマンガンには骨の形成をサポートしたり性ホルモンの生成をサポートし、性機能の低下を抑制する効果があります。


このように青汁には様々な栄養素がバランス良く配合されています。
主原料によって含まれる栄養素は多少異なりますが、どれも食物繊維や普段の食事で不足しがちなミネラル成分が豊富に含まれています。
そのため毎日飲むことで健康維持をしたり美容効果を得ることができるのです。